フィリピンの英語学校には大きく分けて2つのタイプがあります。1つは普通の学校、もう1つはスパルタタイプ、スパルタ式と呼ばれる学校です。どちらのタイプに留学したほうが英語の力がつくのか? その前に両タイプの違いを見てみましょう。
まず授業時間数ですが、普通の学校は1日に4~8コマです。これに無料授業が1~2コマ付く場合もあります。基本的には朝食の後から授業が始まり、夕食の前に授業が終わります。これに対してスパルタタイプの学校では、レギュラーの授業が6~10コマ、無料授業が2~3コマ、さらに学校によっては強制自習が2時間程度つきます。夕食の後も10時頃まで勉強が続き、朝食前にミニテストを行う学校もあります。
また、どんな学校でも留学中のルールのようなものがあるのですが、スパルタタイプの学校では平日は外出禁止となっているところが多いです。
つまり一言で言うと、普通の学校では1日最大8時間程度の授業時間以外の過ごし方は本人に任せられるのに対して、スパルタタイプの学校では朝から晩まで強制的に勉強させられるということです。このどちらが良いのか、どちらのほうが英語が伸びるかは人によります。誰でも共通にこちらのほうが良いという話ではありません。
例えば、意志が弱くて授業時間以外も勉強するように自分をコントロールできない、遊びに誘われた時にキッパリと断ることができないという人は、強制的に勉強させられるスパルタタイプの学校に留学したほうが良いでしょう。逆に、いちいち強制させられなくても自分を律して勉強できる、学校の決めたスケジュールじゃなくて自分のペースで勉強したいという人は、わざわざスパルタタイプの学校に留学する必要性はありません。
また、これは多くの留学生が見落としていることなのですが、授業時間が増えるということは、宿題、予習、復習の量が増え、さらに自分で使える時間が減ることとイコールです。ですので、復習に重点を置いて留学中に学んだことをキッチリと定着させたいとか、日本からTOEICの教材を持ち込んで授業とは別に自分で勉強したいといったタイプの人には、スパルタタイプの学校に留学することはおすすめしません。
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